
カレンダーについて
Diyo forumのカレンダーは、ネパールの伝統と人の温もりの集まった、世界にここだけのカレンダーです。
日本にいながら、ネパールを側に感じられる、すてきなプロダクトをお届けします。
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Diyo Forumのカレンダーは、ネパールで取れたミツマタを加工した紙を使用しています。
ネパールの職 人が一枚一枚手すきで仕上げました。
心地よい手触り、かつ、丈夫です。
ミツマタはネパール語でロクタと呼ばれています。
ヒマラヤ原産であるミツマタの樹皮は、日本でも古くから和紙の原料として使われてきました。
そのなめらかな肌触りと艶やかな光沢から、日本のお札の原料としても使われています。
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カレンダーの異国情緒漂う彩色は、ひとつひとつ手作業で行なっています。
彩色者は皆、障害とともに村で生きる人々です。
カレンダー販売による収益を彼らに還元してサポートしています。
Diyo Forumのカレンダーは、その鮮やかな彩色をすべて手作業で行なっています。
ひとつひとつ、丁寧に人の手で色付けを行なっているため、少しずつ表情が異なっています。
挿絵は、ネパールの「ミティラアート」のプロがデザインしています。障害者の彩色技術に配慮した、シンプルで温かみのあるデザインとなっています。
これまで、農作業が生活の中心となっている村で、障がいのある方々は家族に支えられながら自宅でひっそりと暮らしていました。
彩色により収入を得られるようになったことで、支えられるだけでなく、支える側にもなるように変わっていきました。
彼らのコメントの一例を紹介します。
「学齢時に、学校へ行けなかったため、学びたい。彩色により得たお金は、将来のために貯めている。」と、将来の夢を語ってくれたアッサルマンさん。
「彩色による収入が入ったので、世話になっている家族に食用油、スパイス等を買うお金を渡すことができた。これまで、もらった古着しか着られなかったが、気に入った服を買うことができた。子供のために、学校の費用を渡すことができた。」と誇らしげに語るプレム・バハドゥールさん。
「子供のために、塩や食用油、子どもの服などを買うことができた。」と、ディック クマリさん。
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ネパールと日本、離れていても、月の満ち欠けは同じ。
電気が十分に通っていない村では、月の満ち欠けに敏感になります。
満月の夜は、昼間かと感じるくらい明るく、村人の心を躍らせます。
日本とネパールの時差は3時間15分。
カレンダーには月の満ち欠けが示されています。
これは、ネパールで作られたカレンダーですが、月の満ち欠けは、ネパールも日本も、世界中みんな同じです。

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使い終わった後も、手元に置いていただけるデザインです。
カレンダーが終わってしまっても、使い方は無限大。
デザインや和紙を生かした、自分だけのクラフト作品をお作りいただけます。
可愛らしくて、丈夫なカレンダーは、ずっとずっとそばに置いておきたくなるデザインです。
ブックカバー、トレー、ランプシェード、バッグ、うちわ…などなど、創意工夫は無限大です。
不定期でカレンダーを活用したワークショップも開催しています。
みなさんのアイデアを教えて下さい。






