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ディーヨ フォーラム JAPAN について

ネパールのNGO「Diyo Forum」と連携・協力して、ネパールの主に村民に対し、学びと自立を促進する事業を実施しています。特に、教育、福祉、環境、貧困等に関する農村支援事業、災害などによる被災住民への緊急支援活動、及び、ネパールと日本との関係づくり・交流を促進する活動を行っています。

Diyo Forumのあゆみ

1991年-

一人の日本人教師が、

​青年海外協力隊でネパールに。

1991年、現ディーヨ フォーラム JAPAN代表の半田が、青年海外協力隊理数科教師としてネパールに派遣されます。
学校教員を務める傍ら、子どもの就学率向上を目的に、親世代の教育への理解向上を図り、成人を対象とした夜間の識字教室を実施。
1993年、2年間の活動を終えて帰国。識字教室に参加した大人達から教室の継続を希望する声が多数の声が上がりました。
1994年 活動継続のための NGO「Diyo Forum」を現地に設立。
識字教室の継続と拡大を目指しました。

1995年-

​読み書きの先へ、

新たなチャレンジを支える活動をスタートします。

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識字教室で学んだ大人達は新たな活動へ挑戦する意欲を高めていきます。自発的に意見を出し合い、まず、縫製教室を開こうという行動が生まれます。Diyo Forum と協力し、日本から資金面の支援に取組み実現。その後、縫製教室の数を増設、さらに、編み物教室や竹細工教師室等へと活動が広がっていきます。

 

識字教室から始まった取り組みは、次のような活動につながっていきました。

①村人への職業訓練(縫製教室・編み物教室・竹細工教室など)
②教師研修
③農業指導
④障害者向けの仕事創出
⑤学校の備品支援(机・いす、図書など)や施設建設
⑥高等教育学校の新設補助
⑦村の学生寮建設、首都カトマンズの女子寮開設
⑧女子学生への奨学金
⑨森林保全のための植林
⑩大地震支援(被災した村人に食料や毛布を届ける。学生寮再建。)―など 

 

ネパールの村の現状や課題を日本の人々に伝えていく中で、支援者が現れ、支援内容を広げていくことができました。

しかし、刻一刻と変わる世界情勢の中、次第に活動継続が困難になり、活動の縮小を余儀なくされてきました。

2024年-

ディーヨ フォーラム JAPAN誕生

JICAの支援も得て 活動は新たなステージへ

2024年 ネパールのNGO「Diyo Forum」を継続的に支援するため、日本に「ディーヨ フォーラム JAPAN」を発足。

また、同年「世界の人々のためのJICA 基金活用事業」として、本団体の「学習に遅れがちな生徒の保護者への支援」が採択されました。

これまでの支援者に加え、JICAの応援を得て、課題に立ち向かい、活動継続を目指す体制が整いました。

私たちの活動地域

Sindhupalchok郡 シンドゥパルチョーク郡

(1) Thokarpa トカルパ村  (2) Kalika カリカ村  (3) Sunkhani スンカニ村   (4) Lishankhu リサンク村 (5) Yamunadanda ヤムナダンダ村

Kavrepalanchok郡 カブレパランチョーク郡

(5) Saping サッピン村  (6) Chaubas チョウバス村  (7) Simthali シムタリ村  (8) Bekhsimre  ベクシムレ村

©2024 Diyo Forum Japan (本ページのコンテンツの著作権は、全て当団体に属します。いかなる無断転載・複製・複写を禁じます。)

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